売上減少や資金繰り悪化等、現在または将来生じる問題を把握し、改善策を示したものが「経営改善計画」です。今日、経済環境の変化を受け、業績が改善するかどうかを判断する材料として、金融機関等から経営改善計画の提出が求められるようになりました。
なぜ経営計画なのか?
「夢をカタチにするための経営計画」を手にして頂きたいのです。経営計画書にすることで、見える、伝わる、測れる、手が打てる。経営計画書があると情報の共有ができるので、やるべきことが伝わり結束が生まれます。進捗が測れ、次の一手を打つことができます。
経営に役立てるために作成した経営計画は、経営をしている限り役割が終わることはありません。そんな『経営に役立つ経営計画』を作って活用してもらいたい。私たちはそのような願いを込めて、経営計画の有効活用を企業経営者のみなさまにお勧めしています。
中長期計画に基づく円満な事業承継のサポートも
事業承継をお考えの場合、長期的な視点での後継者教育や、自社株対策等を踏まえた事業承継計画を早めに作成しておくことが重要です。
中期経営計画の業績目標等を基に、社長交代や自社株式の移転、社内外への対策、後継予定者の教育など、経営承継に関する項目を盛り込んだ「経営承継基本方針書」の作成等ができるようになります。
この中で経営承継円滑化法や事業承継税制を踏まえ、非上場株式等の相続税・贈与税の納税猶予制度、経営承継に関する融資制度の活用などを検討します。