ご質問の件ですが、法人設立と言うことですので、まず、届出関係について、ご確認下さい。
- 法人設立届→税務署・都道府県税事務所・市区町村役所
- 青色申告承認申請→税務署(設立後3月以内又は、1期目の決算日まで。)
- 源泉所得税の納期の特例→税務署
最低これだけ出していれば、ちょっと安心です。
会計・税務処理に関して
現金の管理をしっかりとやりましょう
会社で小口現金を使用する場合には、現金出納帳をしっかりつけましょう。現金以外は、何らかの書類で確認できる場合が多いですが、現金だけは、つけ忘れると後で思い出せなくなり大変です。
領収書等の管理
領収書等は、スクラップブックに発生順に貼りつけて保管しましょう。簡単な方法ですが、いろいろ効果は大きいです。
上記の2つは、毎日行った方がよいでしょう。
給与の支払いに関して
給与・報酬の支払い時には、決められた「源泉所得税」を控除する必要があります。
控除していない場合、会社が負担することを求められることがありますので、忘れずに控除してください。控除した「源泉所得税」は、その支払いの翌月10日までに、納付することになっています。(上述の届出書の3番を提出していると7月と1月の2回にまとめて納付することが出来ます。
いろいろありますが、最低限、以上のことから始められると良いと思います。